土耕イチゴ 高品質へ土作り/木の皮由来の堆肥を投入/大喜正彦さん・阿南市
_阿南市那賀川町でイチゴ18㌃と水稲120㌃を栽培する大喜正彦(おおきまさひこ)さん(42)。大学を卒業してサラリーマンを5年間した後、15年前に帰郷し、イチゴ栽培農家の父・敏憲(としのり)さん(77)と母・賀代子(かよこ)さん(73)と共に栽培に取り組み始めた。
_イチゴは例年12月10日ごろから収穫が始まり、翌年5月20日ごろまで続く。JAを通じて大阪中央青果株式会社に出荷している。
_高温・乾燥になると成長が衰えるため、育苗期の夏の暑さには苦労する。大喜さんは「去年の夏は特に暑かったため心配しましたが、暑さで弱まることなく成長できました」と胸をなで下ろす。
_品質の良いイチゴを作るために心がけていることは、土作りだ。土耕栽培のため、木の皮由来の堆肥を投入している。また、新品種の栽培にも取り組んでおり、収量が増え、味が良くなれば、品種の変更も考えている。
_妻の幸子(さちこ)さん(41)が新規就農することになったので、今後について「ハウスを新設し、規模を拡大する予定です」と話す。
「大きい実がなってくれて安心しました」と大喜さん夫妻