鳴門市 フルーツガーデンやまがた
__鳴門市大津町の株式会社フルーツガーデンやまがたの代表・山形文吾〈やまがた・ぶんご〉さんは、農園で栽培するイチゴを「うずしおベリー」と名付けたオリジナルブランドで販売する。
__安全・安心でおいしいイチゴを作ろうと、長年の経験で培った技術を生かし、海に面した同市ならではの海由来の肥料(天然5種類の海藻エキスとカキパウダーなど)を使う。
__栽培する品種は「紅ほっぺ」。「手間をかければかけるだけ甘く、たくさんの実ができる」と山形さん。「売り切れないほどの収穫量が、観光農園を始めるきかっけになった」と事業拡大のきっかけを話す。
__現在は、イチゴやナシの生産・販売と卸、観光農園のほかにも、イチゴ栽培のコンサルタントなど精力的に取り組む。
__「次にチャレンジしてみたいのがブドウ栽培。ブドウ栽培が可能になれば観光農園を一年通して開園できるメリットがある」と、将来のビジョンに目を輝かせる。
写真説明=うずしおベリーを手に「うちの自慢のこだわりイチゴです」と山形さん